毛筆書写技能検定2級って、どんなレベルなの?

毛筆書写技能検定 2級
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毛筆書写技能検定2級の審査基準は「毛筆書写の専門的な技術及び知識をもって書くことができる」。

でー太
でー太

かなり難しいのかな?

高校生、大学生、一般社会人を想定したレベルです。

2級の内容と、私の勉強方法を書きました。

ご参考までに、どうぞ。

すみよ
すみよ

現在、日本習字漢字部を受講しています(執筆当時)。

高校書道部で仮名(かな)を書いていました。

※2023年受験当時の情報です。

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2級の出題内容

筆と硯と紙と下敷きと文鎮

実技問題

  • 第1問:漢字(楷書・行書3字ずつ)
  • 第2問:漢字仮名交じり文
  • 第3問:漢字の臨書(楷書・行書・草書のいずれか)★
  • 第4問:仮名の臨書★
  • 第5問:俳句を書く
  • 第6問:掲示

理論問題

  • 第7問:
    A:旧字体を読む★
    B:書写体を読む★
  • 第8問:
    A:草書を読む(★)
    B:平仮名の字源
    C:法帖・人名の読み★
  • 第9問:漢字の筆順
  • 第10問:漢字の字体

一般財団法人日本書写技能検定協会『文部科学省後援毛筆書写技能検定公式テキスト』より

すみよ
すみよ

★は、準2級とは異なるところです。
ここでは、★の部分についてだけまとめています。

▼準2級を受けたときの、私の勉強方法はこちらにまとめています。

毛筆書写技能検定準2級を受けてみよう!

問題例と解答例を見てみる

毛筆書写技能検定2級出題例と合格答案例
日本書写技能検定協会ホームページより

日本書写技能検定協会ホームページで、出題例と合格答案例を見ることができます。

2級実技問題を書いてみました
合格答案例を見ながら、書いてみました

漢字の臨書って?

楷書・行書・草書のいずれかで書かれた古典的作品を臨書する、という問題。

準2級では楷書だけでしたが、2級では範囲が広がりますね。

ホームページに載っている問題例は、草書でした。

漢字・仮名の「臨書の対象となる古典作品」をチェック

参考になるのは、こちらの本。

毛筆書写技能検定で出題される「臨書の対象となる古典作品」をすべて掲載。

それぞれの作品、ほとんどが2ページずつ。

本物の写真(一部)と、先生(著者)の臨書作品です。

仮名(かな)の臨書は、独学ではムリ?

2級からは、仮名の臨書が出題されます。

仮名がはじめての方は「ドキッ!」としますよね。

すみよ
すみよ

落ち着いてくださいね(笑)

今まで漢字しか書いていなくても、仮名は始めやすいと思います。

でー太
でー太

大丈夫かな?

YouTubeで筆の動きを確認

筆の持ち方や動きを見るには、動画が一番手っ取り早い!

YouTubeに「仮名書道」「仮名臨書」の動画がたくさんあります。

何人かの先生の手元を見るうちに「何となくこんな感じかな♪」と感覚がつかめますよ。

複数の先生の書き方を動画でじっくり見れるなんて、本当にステキな時代です。

でー太
でー太

お財布にやさしい選択です(笑)

仮名の臨書を始めてみる

仮名の練習
1行目ばかり書いてますが・・・しかも線が太い・・・
すみよ
すみよ

私は、高校「書道」の教科書に載っている古筆(こひつ)をコピーして、練習しました。
見ていて楽しいので(笑)

おすすめのテキストは、先ほどご紹介した『臨書で学ぶ古典の美』。

これなら、要領よく練習できると思います。

すみよ
すみよ

高校生のときに仮名をやっていたとはいえ、30年以上も前のこと。
とりあえず、2級は独学でがんばってみました。

理論問題

準2級の出題内容に加えられるのが、この3点。

  • 旧字体を読む
  • 書写体を読む
  • 法帖・人名の読み

旧字体・書写体は、読めればいいの?

2級では、「旧字体・書写体を見て、該当する常用漢字を選ぶ」ことになります。

すみよ
すみよ

マークシート形式なので、ご安心を♬

ただ、準1級では、「旧字体・書写体を見て常用漢字を書く」。

1級では、「常用漢字を見て、旧字体・書写体を書く」・・・(-_-;)

  • 旧字体とは
    当用漢字として採用されなかった字体のこと
  • 書写体とは
    長い間民間で通用してきた字体のこと

▼覚えるべき漢字の例は、こちらに出ています(3冊とも同じ内容)。

法帖(ほうじょう)・人名の読みは、どうしたらいいかな?

やはり、この本が参考になりました。

すべての法帖と人名にフリガナがついています。

法帖(ほうじょう)とは

書道の手本として、昔の立派な筆跡を石などに彫り移し、拓本に取って折り本などにしたもの

一般財団法人日本書写技能検定協会『文部科学省後援毛筆書写技能検定公式テキスト』p.163より

草書の読み書きに、古典をさらに1冊

「草書の読み」が、2級でも出題されます。

すみよ
すみよ

1級まで受けるのが目標です。
受けるだけになるかもしれませんが(笑)

「草書を書く」「古典の草書を読む」こともいずれ必要になるので、これを買いました。

でー太
でー太

1級を受けるのは、ずいぶん先のような・・・

ほかにも参考になるのは

『毛筆書写技能検定 公式テキスト』

  • 実技問題:日本書写技能検定協会ホームページとは別のもの
  • 理論問題:ホームページと同じ

日本書写技能検定協会ホームページで、過去問と実物大手本が買えます

日本書写技能検定ホームページ「検定の教材」/販売物一覧>>>

購入金額が総計5,000円(税込)以上の場合は、送料無料。

実技試験対策がかなり不安な場合は、実物大のお手本がおすすめです。

気をつけるポイントや、文字の配置、大きさなどがよく分かりますよ。

すみよ
すみよ

私は準1級から、実物大のお手本を購入しました

でー太
でー太

ここ以外でも売られていることがありますが、お値段をよく確かめてくださいね

『毛筆書写検定ガイド』実技の模範例・過去問などがあります

2022年(令和4年)に改訂版が出ました

  • 実技の模範例が豊富
  • 過去問を使った理論問題演習あり
  • 令和2年度第1回から第3回までの、2級の問題が出ています
    理論問題のみ解答あり

まとめ

毛筆書写技能検定を受けるごとに、テキスト類がすこしずつ増えてきますよね。

お金はなるべくかけずに、おトク感を楽しみたいところ♡

すみよ
すみよ

準2級を受けたときのテキスト類に、新しく草書の本を1冊追加。
これで、2級に臨みました。

ぜひ、あなたに合う勉強方法を見つけてくださいね!

そして、楽しんでチャレンジしていきましょうヽ(^。^)ノ

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