書道(習字)の筆を使うとき、最初に水を含ませていますか?
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そうした方がいいの?
「筆が長持ちする」「墨落ちがいい」と言われる一方で、「それは趣味の問題」と片づけられることもある、この方法。

筆割れを防げるかもしれません!
筆に水を含ませてから書くと、具体的にどんなことで、どの程度良いのか、気になりますよね。
そんなあなたに向けて、この実験をしました。
ご参考までに、どうぞ!
筆が吸い上げる墨の量が少ない
水を含ませた筆と乾いた筆、それぞれが最初にどのくらい墨を吸い上げるのか、見てみましょう。
筆に液体墨をたっぷりつけて持ち上げます。
墨がポタポタ落ちなくなったとき、筆が吸い上げた液体墨の重さ(量)を確認しました。
水を含ませた筆では



乾いた筆では


水を含ませた筆の方が、吸い上げる墨の量が少ないですね。
書くときに使う墨の量が少ない

下敷の罫線に沿って、半紙5枚に同じように線を引いてみました。
水を含ませた筆では

乾いた筆では

書き始めは、にじんでしまうけれど
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左:水を含ませた筆、右:乾いた筆
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左:水を含ませた筆、右:乾いた筆
1枚めは、水を含ませた筆の方で、にじみが目立ちます。
3枚めあたりからは、ほとんど同じ状態になりました。

容器の中の墨色が薄くなることはありませんでした
はやく墨が落ちる
お片付けのときの、墨の落ち具合について、です。

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筆に残った墨を拭き取ってから、1回あたり2.5ccの水を筆に含ませて、半紙に塗っていきました。


水を含ませた筆では、7枚めでほとんど墨の色が出なくなりました。
一方、乾いた筆では、9枚めでもまだ墨の色が残っています。
それぞれの7枚めを比べると、墨の残り具合のちがいがよく分かりますね。

私は、書き損じた紙を使って、筆の墨を落としています。
詳しくは、▼こちらをどうぞ。
まとめ:筆が割れなくなるかもしれません
筆に水を含ませると、筆につく墨の量が全体的に少なくなることが分かりました。
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筆が割れる原因は、だいたい以下の通りです
筆が割れる主な原因
- 筆の穂の根元に墨がたまって固まること
- 墨を落とすために、筆の穂の根元を激しく洗って、毛を変形させてしまうこと
など
筆に水を含ませてから使うと、筆の根元に濃い墨が残らないので、墨で固まることはありません。
そして、墨を落とすために根元を激しく洗う必要もありません。
これが「筆が長持ちする」ポイントなのかも。
ぜひ、あなたも試してみてくださいね(/・ω・)/

