【書道におすすめの液体墨】呉竹「書芸呉竹」の注ぎやすさのヒミツ

呉竹「書芸呉竹」 注ぎやすさのヒミツ
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液体墨をボトルから出すときに、液が飛び散ったことはありませんか?

周りを確実に汚しますよね。

すみよ
すみよ

液体墨を出す瞬間がストレスではないですか?

そんなストレスから解放されたい方に向けて、書いてみました。

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おすすめの液体墨:呉竹の「書芸呉竹」

書芸呉竹
500mlの箱とボトル

1971年から販売が開始された、呉竹の書道液「書芸呉竹」シリーズ。

「書芸呉竹」シリーズは、学童向けの「墨滴」に対して、プロでも使用できる本格派の書道液として開発された作品用高級書道液です。

固形墨が紫味、赤味、青味、漆黒とさまざまな色調を呈するように、液体墨でも作品制作の意図に合わせて使用できるよう、製法の研究を重ね「紫紺系黒」「純黒」「青系黒」「濃墨」「超濃墨」の5つのシリーズで展開しております。

軽く伸びの良い運筆で、筆にも優しく安心です。

本画仙、和画仙、加工紙等、自由にお楽しみいただけます。

呉竹ホームページより

ネットショップのサイトに高評価がならぶことから、その人気がうかがえます。

注ぎやすさのヒミツ

リピ買いが多い理由は、もちろん品質の確かさなんですが。

「液を容器に注ぎやすい」ことも、理由の1つだと思っています。

私が気づいたことを挙げていきますね。

持ち手がついている

書芸呉竹250mlと500ml
左が250ml、右が500ml

250mlから持ち手つきは、貴重です。

ボトルが硬くて、凹まない

ボトルがペコペコ凹まないのは、大事なところ。

ボトルを押すと、中の空気を急激に動かしてしまいます。

ノズル付近で泡ができやすくなったり、急に液があふれたりする原因に。

斜め上を向いた注ぎ口

書芸呉竹の斜め上を向いたノズル
ちょっと上を向いて

液切れを良くするためと、最後まで注ぎやすいように角度をつけています。

呉竹さんのメールより

そういう目的なんですね。

ノズルの中に、液と空気の通り道がある

ノズルの奥に間仕切り
中に何かありますよ

ノズルの数mm奥に間仕切があります。

傾けても液が注げるように、仕切りの上部は空気口となるように設計しています。

液は仕切りの下部を通って注がれます。

一度に多量に液を出そうとして、容器の傾きを激しくすると空気口もふさがれてしまうため、液の流出が悪くなります。

最適な角度(間仕切上部の空気口をふさがない角度)でゆっくりと液を注いで頂くことで安定して液を注げるように設計しています

呉竹さんのメールより

「液が安定して注げる」とは、こういうこと!

書芸呉竹注いでいるところ
ずっと、こんな感じ

ふつうボトルを傾けていくと、液が空気の出口をふさいで、液が出てこなくなります。

そこで、ボトルをペコペコ押したくなるわけです。

「書芸呉竹」は、ノズルの角度や間仕切り、そして持ち手と硬いボトルのおかげで、液と空気の流れをいじることなく注ぐことができます。

注いだ後、液だれもしないとなれば、ストレス激減!。

といっても、ノズルの先に液はついています。
ティッシュか布で拭き取った方が、あとあと楽です。

書道におすすめの液体墨2種類をくらべてみました!呉竹「書芸呉竹」と墨運堂「玄宗」

まとめ

250mlサイズから、持ち手がついていて、贅沢感を味わえる「書芸呉竹」シリーズ。

書道(習字)の時間が楽しみになりますよ!

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