日本習字の「朱筆添削」って、どんな感じなの?【教室に通っている編】

日本習字 毎月の朱筆添削って? (1)

日本習字(公益財団法人 日本習字教育財団)では、毎月課題を提出します。

でー太
でー太

提出したら、どうなるの?

添削されて、戻ってくるわけですが。

すみよ
すみよ

「漢字部」を受講していたときの、私のものを少しご紹介します。
(現在は「かな部」受講)

日本習字に入会を考えておられる方の、ご参考になれば。

私は教室に通っているので、通信教育についてはよく分かりません。

ごめんなさい。

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毎月課題があります

お手本の冊子が毎月届きます。

いろいろ載っているので、何を書けばよいか迷うかもしれませんね。

でー太
でー太

どれが書けそうかなあ・・・

どの課題に取り組んだらよいか、先生からアドバイスがあると思います。

すみよ
すみよ

初めのうちは「赤手本」といわれる、楷書4字のものを書き続けた記憶があります。

慣れてきたら、漢字五書体(楷書・行書・草書・隷書・篆書)のお手本から、好きなものを選んで書いていました。

漢字部のお手本を電子ブックで見る

教室で指導を受けます

私は、毎週1回教室に通っています。

提出までに3回アドバイスを受け、4回目にそのとき一番いい(マシ?な)ものを選んでもらうパターンです。

締切日までに提出します

私の通っている教室では、毎月中旬に締め切り日が設定されています。

先生がとりまとめて、本部へ送ってくださいます。

日本習字に届いた作品は、1枚1枚当財団の指導員が丁寧に朱筆添削します。
作品ごとに、良く書けている部分、頑張りが必要な部分を添削します。

作品の出来上がりの実⼒に応じて、段級位認定を⾏います。

全国⼀律の基準で添削・段級位認定を⾏いますので、教室間・地域差による評価基準の違いはございません。

日本習字ホームページ「添削について」より
でー太
でー太

どこに住んでいても、評価基準が同じなのはうれしいですよね。

2週間くらいで、添削されて戻ってきます

サラッと見ています

教室で先生から、約1カ月ご指導を受けるので、戻ってきたものはサラッと見る程度です。

すみよ
すみよ

あー、やっぱりここは良くなかったなぁ。

提出したものが戻ってきたときは、すでに次の課題を書いているところ。

ちょっと懐かしいものを見るような感覚になります(笑)

昇級昇段があれば、スタンプが押されていますよ!

複数の先生に見てもらえる安心感

添削でコメントも
今までで最長のコメントm(__)m
でー太
でー太

先生の字が美しい!

添削では、教室の先生とは別の部分を指摘されることもあります。

複数の先生に見てもらえるのは、安心感につながりますよね。

次回から気をつけることを確認

一重丸と二重丸

〇(一重丸)と◎(二重丸)があるのが、おもしろいです。

でー太
でー太

わー、微妙(笑)

これをどう解釈するか、迷うところではあります・・・

今まで指摘されたことで、一番驚いたのは、「文字の位置」でした。

すみよ
すみよ

ひゃー、そうでしたか!

罫線のない紙に書いたとき、「文字の位置は、もっと上ですよ」の意味で、↑(上向きの矢印)が書かれていました。

それ以来、無罫の半紙に書くときには、かなり注意しています(笑)

まとめ

大人になると・・・

〇(丸)をもらうことなんて、ありませんよね。

「よくできました」「ココが良くなった」と言われることも、まずないし。

こういった褒め方をしてくれる習い事って、お習字のほかに思いつきません。

簡単には上達しないものだからこそ、要所要所で励まされています<m(__)m>

すみよ
すみよ

〇をもらうと、素直にうれしいです。

ご高齢の方は、書いているだけで「スゴイ!」と言われるそうです、本当に♫

褒められるのって、いくつになっても、いいものです(笑)

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