これで筆が抜け落ちない!書道の筆巻の使い方

書道の筆巻の使い方ポケットがなくても大丈夫
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筆巻から、筆がスーッと抜けてきたことはありませんか?

でー太
でー太

力いっぱい巻いたんだけど。

筆も3本までなら、なんとかまとまりますが、4本以上になるとテクニックがいりますよね。

ですから、ポケット付きの筆巻もあるわけで。

「ポケット付きを買った方がいいのかな」と悩んでいる、あなたに向けて書きました。

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筆巻はポケットがなくても大丈夫

筆が抜け落ちているところ
おっとっと!

筆を持ち運ぶ場合は、筆巻を使います。通常は、大筆と小筆を全部いっしょに巻きますが、一本ずつ巻いていくと、ふとした拍子に筆が抜けたりしません。試してみてください。

天来書院編著『筆墨硯紙事典』天来書院、2009年、69pより
すみよ
すみよ

では、ゆっくりやってみましょう。

筆を1本ずつ巻いていきます

筆巻の上に筆4本
筆巻の上に筆を並べます
筆を一本巻きました
まず手前から、1本めの筆を巻きます
筆を2本巻きました
2本めの筆を巻きます
筆を3本巻きました
3本めの筆、そして最後の筆を巻きます

全部の筆を巻いて、横から見るとこうなっています。

筆巻を横から見たところ

紐と留め具の使い方

留め具を紐に挟み込みます
これでOK!

最後に、留め具を紐と筆巻の間に入れます。

これで、少々振り回しても(笑)、筆は抜け落ちませんよ。

まとめ

やっぱり、便利なポケット付きを買えばよかったかな。

そんな方でも、1本ずつ筆を巻いて、留め具をしっかり挟み込めば大丈夫!

ぜひ、試してみてくださいね。

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