福岡・聖福寺で写経体験【博多駅から徒歩圏内ふらり写経編】

福岡・博多駅近く 静かに写経を

福岡・博多駅周辺は、九州で一番にぎわうところ。

すみよ
すみよ

観光やお仕事で、訪れる方も多いですよね。

このあたりで、写経ができるお寺があったらいいのに、と思ったことはありませんか?

でー太
でー太

静かなところがあるのかな?

静かに写経ができて、とてもいい時間がすごせましたので、ご紹介します。

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聖福寺(しょうふくじ)とは

臨済宗妙心寺派。山号は安国山。
 建久6年(1195)、千光祖師栄西の開山。二度の入宋を果たして帰国した栄西が建てた日本最初の本格的な禅宗寺院である。
聖福寺につたわる『栄西言上状』には、博多居住の宋人が建立した百堂跡に創建されたという。元久元年(1204)に落成し、後鳥羽上皇から「扶桑最初禅窟」および「方丈」の宸翰を賜った。山門にかかる篇額「扶桑最初禅窟」は、この時の宸筆と伝える。
 室町時代には、京都五山十刹制の第3位に列した。
 子院直指庵は九州探題の在所であったことがあり、聖福寺造営の遣明船が派遺されるなど対外交渉にも関わっていた。文化・文政期の仙厓和尚は書画を以て衆生済度した名僧である。

 現存する主要建造物は江戸時代に再建されたものであるが、三門、仏殿、本堂が一直線に並ぶ伽藍配置は、禅宗寺院の典型的な伽藍型式をよく示しており、境内は国指定史跡となっている。
 大鑑禅師像その他の国指定重要文化財を所蔵する。また、戦国時代の史料である「安山借家牒」、「聖福寺古図」は市指定文化財である。

 隣接する『瑞応庵』には、無銘の石碑に転用された現存長73cm、花崗斑岩製の蒙古碇石(出土地不明)があり、県指定考古資料。

福岡市の文化財「文化財情報検索ー聖福寺」より
すみよ
すみよ

こんなに歴史がある、お寺だったとは・・・

写経は、どうやって申し込むの?

こちらでは、予約なしで、写経を受け付けてくださいます。

毎日午前8時~午後3時30分(5時まで)、年中無休とのこと(2023年9月現在)。

聖福寺のホームページで、写経について確認してみてくださいね。

まず、どこへ行けばいいの?

「寺務所」で、写経の申し込みをします。

でー太
でー太

それ、どこだろう?

お寺の境内は広いので、「寺務所」にたどりつくためには、ホームページの「聖福寺の所在地・アクセス」が頼りになります。

地図の下に「寺務所への道順」があります。

その写真が、とても役に立ちました。

椅子席もあります

低い机、または机と椅子を選ぶことができます。

すみよ
すみよ

平日のお昼前後、写経する人は私ひとりでした。

筆と液体墨と墨壺(墨池)が用意されています

道具は、机にすべて用意されていました。

初めての方のために、心得・道具の説明・手順・筆の持ち方などが書かれたシートがあるので、安心です。

すみよ
すみよ

墨の量は、ほんの少しで大丈夫。
まずは、500円玉の大きさくらいで。

時間はどれくらいかかるの?

写経できるお経は、3種類あるそうです。

私は「般若心経」を書きました。

今回は、今までより集中できたかもしれません。

書き終わって、合掌。

いつのまにか、1時間20分が経過していました。

ここは、静かに写経ができるところ

今まで、東京方面のお寺に伺っていました。

今回は趣向を変えて(笑)私の出身地・福岡県のお寺を尋ねました。

すみよ
すみよ

静か、です。

遠くでかすかにお寺の方々の話し声、そして、小鳥のさえずり。

ときどき「ゴーッ」という飛行機の音(福岡空港が近いので)は、しますけれども。

まさに、都会のオアシス。

お庭もステキで、散策したり、ベンチでひと休みする方々も。

喧噪を離れて、静かに過ごしたくなったら、おすすめの場所です。

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