毛筆書写技能検定3級って、難しいの?

毛筆書写技能検定 3級
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毛筆書写技能検定3級の審査基準は「毛筆書写一般の技術及び知識をもって書くことができる」。

中学生・高校生レベルを想定しています。

でー太
でー太

ふつうにお習字するのと、どこがちがうの?

それは、「お手本がないこと」「理論問題があること」。

すみよ
すみよ

3級に合格しました。

私がやった勉強方法も書きました。

ご参考までに、どうぞ。

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毛筆書写技能検定の受験資格

学歴・年齢・性別その他の制限なし

>>>日本書写技能検定協会ホームページ

毛筆書写技能検定3級について

検定時間

80分

内容

実技理論
漢字4字を書く(楷書)漢字の部分の名称
漢字4字を書く(行書)常用漢字の楷書の筆順
平仮名4字を書く草書を文中で読む
片仮名4字を書く漢字の字体
漢字仮名交じり文
約20字を書く
掲示文(2行)
※理論問題はマークシート

合格基準

実技 415点以上/600点満点中

理論 275点以上/400点満点中

どちらも、大体70%の得点が必要なんだ。

どんな問題がでるの?

一般財団法人 日本書写技能検定協会ホームページ
「問題例と解答例」
より

日本書写技能検定協会のホームページで、問題例と解答例を見ることができます。

青で囲んでいるところをクリックしてみてくださいね。

毛筆書写技能検定3級の勉強方法

私が実際にしていた方法です。

公式テキストをよく読む

  • 第1章 検定の概要
  • 第2章 すべての級の審査基準と解説
  • 第3章 すべての級の出題内容・問題例・解説
    実技の問題例は、ホームページとは別のもの
    理論の問題例は、ホームページと同じもの
  • 第4章 検定の関連知識
    筆順、漢字の部分の名称などがまとめられていて、便利です。

実際に問題に取り組んでみる

実技問題

当協会ホームページの解答例を参考に、自分で書いてみました。

毛筆書写技能検定3級問題を試し書き
4字は、線がもう少し太いほうがいいでしょうか?

書いてみると、問題に対する解答のしかたが、分かります。

すみよ
すみよ

3級では、楷書と行書に慣れていれば、大丈夫!

▼私は日本習字漢字部を受講しながら、この3級を受けました。

日本習字漢字部では、どんな課題に挑戦するの?

理論問題

マークシートをぬりつぶしているところ

当協会ホームページの理論問題(公式テキストも同じ)を解いてみました。

  • 「漢字の部分の名称」
    公式テキストの第4章をしっかり覚えれば大丈夫!
  • 「常用漢字の楷書の筆順」
    公式テキスト収録分以外も一応確認しておいた方がいいと思いました。
  • 「草書を文中で読む」
    草書の熟語のうち1文字でも分かれば、文の内容から推測できそうです。
  • 「漢字の字体」
    問題に慣れるために参考テキストも使いました。

参考テキストもチェック

  • 字の形・大きさ・配置など、書き方のポイントが丁寧に解説されています。
  • 模範例が出ているので、もう少し練習したい場合におすすめ。
  • 理論問題はマークシート形式ではありませんが、公式テキストとは別の問題なので、参考になります。

まとめ

3級は、あなたにとって、ちょうどいい目標になりそうですか?

実際に問題に取り組んでみると、検定当日の持ち物を考える機会にもなります。

筆や下敷き、書いたものをはさんでおく新聞紙など。

当日は、いつもと違う雰囲気ですし、緊張すると思います。

道具の準備と問題演習をしっかりしておけば、「きっと大丈夫!」と自信がわいてきますよ♪

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▼3級受験の体験談は、こちらにまとめています。

毛筆書写技能検定3級を受けました!

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