50代。
役職定年を迎えたり、子育てがひと段落したりと、今まで頑張ってきた緊張感を緩めて、ほっと一息つく時期ですね。
新しいことを始めたいけれど、何をしたらよいか分からない・・・。
そんな方におすすめしたいのが、書道です。
![すみよ](https://suzuribako.com/wp-content/uploads/2023/01/11efc12447f2fb65488f0c08b69fdb5c-1-300x257.jpg)
私は、40代後半から書道を始め(再開し)ました。
50代なら、まだ気力がある
![自然の中で葉っぱを持つ手](https://suzuribako.com/wp-content/uploads/2023/02/自然の中で葉っぱ(圧縮)-300x212.jpg)
年を重ねるにつれて「何となく気分が乗らない」と思うことが多くなり、チャレンジする気持ちを失いがちですよね。
でも、50代なら、まだ大丈夫!
新しいことを始めるには、「今」がチャンスなのかもしれません。
今から始めれば、本格的なリタイアの時期には、基礎的な技術はできるようになっているはずです。
書道は脳トレになる
![脳のトレーニングのイメージ](https://suzuribako.com/wp-content/uploads/2023/02/脳トレ(圧縮)-300x236.jpg)
筆で大きく文字を書くことは、脳のトレーニングになるそうです。
筆の穂先をどのくらい使うのか、どちらの方向に筆を動かすのか。こうした筆づかいの細かなテクニックひとつにしても、脳内の運動野や体性感覚野を活動させることになります。
体のあちこちをコントロールしながら文字を書くことは、脳の広い範囲を活性化させるはずです。
『書道で長生き! 脳トレ書道のススメ』
福山秀直、青山浩之監修、二玄社より
書道は高齢になっても楽しめる
![シニア夫婦が料理を楽しんでいる様子](https://suzuribako.com/wp-content/uploads/2023/02/シニア趣味(圧縮)-300x200.jpg)
50代になると、自分の体調変化に戸惑うこともありますよね。
書道は基本的に座ってできるので、体力に不安があっても続けられます。
私が通う書道教室には、80代、90代の人生の先輩がいらっしゃいます!
趣味が同じであれば、おしゃべりの話題がつきることはありません(笑)
![すみよ](https://suzuribako.com/wp-content/uploads/2023/01/11efc12447f2fb65488f0c08b69fdb5c-1.jpg)
書道ドラマの話題で、盛り上がることもあります。
初期費用が安い
筆、硯、文鎮、半紙など道具がいろいろ必要ですが、初めは安価なもので十分です。
![](https://suzuribako.com/wp-content/uploads/2023/01/11efc12447f2fb65488f0c08b69fdb5c-1-300x257.jpg)
子ども用に買った文鎮と硯を、今でも使っています(笑)
予算に余裕があれば、筆だけは納得のいくものを使ったほうがいいです。
書き心地がいいと、気分も上がりますよね。
行動範囲が広がる
書道の作品展って、意外と多いんです。
博物館や美術館の企画展では、貴重な書を見ることができます。
また、公共施設やショッピングセンターなどでは、書道教室の作品展や子どもたちの書道コンクールが催されています。
![でー太](https://suzuribako.com/wp-content/uploads/2023/01/男性の顔(笑ってる).png)
公民館の文化祭でも見たことがあります。
書道を始めると、作品を見ることが楽しくなりますよ。
「これは、こんなふうに書いたのだろうな」と、筆の動きを想像しながら、一緒に書いているような感覚にひたることができます。
楽しみながら作品展めぐりをすることで、行動範囲がぐっとひろがりますよね。
まとめ
こんな感じで、書道は、きっと一生の趣味になると思います。
![](https://suzuribako.com/wp-content/uploads/2023/01/11efc12447f2fb65488f0c08b69fdb5c-1-300x257.jpg)
気軽に始めてみては、いかがでしょうか。
筆が紙の上をすべる感覚を、ぜひ楽しんでみてください!
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