書道(習字)の筆が割れないための大切なヒント【筆に水を含ませる編】

書道(習字)の筆 水を含ませるメリット
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書道(習字)の筆を使うとき、最初に水を含ませていますか?

でー太
でー太

そうした方がいいの?

「筆が長持ちする」「墨落ちがいい」と言われる一方で、「それは趣味の問題」と片づけられることもある、この方法。

すみよ
すみよ

筆割れを防げるかもしれません!

筆に水を含ませてから書くと、具体的にどんなことで、どの程度良いのか、気になりますよね。

そんなあなたに向けて、この実験をしました。

ご参考までに、どうぞ!

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筆が吸い上げる墨の量が少ない

水を含ませた筆と乾いた筆、それぞれが最初にどのくらい墨を吸い上げるのか、見てみましょう。

筆に液体墨をたっぷりつけて持ち上げます。

墨がポタポタ落ちなくなったとき、筆が吸い上げた液体墨の重さ(量)を確認しました。

水を含ませた筆では

筆を水につける
しっかり水を含ませます
筆を水につけ水分を拭き取る
布などで、水分をとります
濡らした筆に墨を含ませる
筆が吸い上げた液体墨:3g

乾いた筆では

乾いた筆
同じ筆で実験です
乾いた筆に墨を含ませる
筆が吸い上げた液体墨:5g

水を含ませた筆の方が、吸い上げる墨の量が少ないですね。

書くときに使う墨の量が少ない

半紙に書いてみた

下敷の罫線に沿って、半紙5枚に同じように線を引いてみました。

水を含ませた筆では

水をつけた筆で半紙5枚をかいたときの墨の量
水を含ませた筆:9gの墨を使いました

乾いた筆では

乾いた筆で半紙5枚書いたときの墨の量
乾いた筆:10.5gの墨を使いました

書き始めは、にじんでしまうけれど

1枚め(左_水をつけた筆_右_乾いた筆)
1枚め
左:水を含ませた筆、右:乾いた筆
3枚め(左_水をつけた筆_右_かわいた筆)
3枚め
左:水を含ませた筆、右:乾いた筆

1枚めは、水を含ませた筆の方で、にじみが目立ちます。

3枚めあたりからは、ほとんど同じ状態になりました。

すみよ
すみよ

容器の中の墨色が薄くなることはありませんでした

はやく墨が落ちる

お片付けのときの、墨の落ち具合について、です。

墨をよく拭き取る
筆に残った墨をよく拭き取ってから
計量スプーン(2.5cc)
小さじ2分の1:2.5cc

筆に残った墨を拭き取ってから、1回あたり2.5ccの水を筆に含ませて、半紙に塗っていきました。

墨の落ち方比較
上:水を含ませた筆、下:乾いた筆
墨の落ち方比較7枚め
左:水を含ませた筆、右:乾いた筆

水を含ませた筆では、7枚めでほとんど墨の色が出なくなりました。

一方、乾いた筆では、9枚めでもまだ墨の色が残っています。

それぞれの7枚めを比べると、墨の残り具合のちがいがよく分かりますね。

すみよ
すみよ

私は、書き損じた紙を使って、筆の墨を落としています。
詳しくは、▼こちらをどうぞ。

まとめ:筆が割れなくなるかもしれません

筆に水を含ませると、筆につく墨の量が全体的に少なくなることが分かりました。

でー太
でー太

筆が割れる原因は、だいたい以下の通りです

筆が割れる主な原因

  • 筆の穂の根元に墨がたまって固まること
  • 墨を落とすために、筆の穂の根元を激しく洗って、毛を変形させてしまうこと
    など

筆に水を含ませてから使うと、筆の根元に濃い墨が残らないので、墨で固まることはありません。

そして、墨を落とすために根元を激しく洗う必要もありません。

これが「筆が長持ちする」ポイントなのかも。

ぜひ、あなたも試してみてくださいね(/・ω・)/

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